回路の定数などを変えるといろんな音に変化します。これが自作の醍醐味! 世界に1つの自分だけのコンプレッサーを作ってください。
アッタク音を誇張するには、 Q4とR17との間に470から1kΩ程度の抵抗を挿入してください。C10の放電時間を変化させることによってアタック音をコントロールします。
リリースを長くするには、 R17を大きくしてください。C10への充電時間を長くする事により、リリースタイムも長くなります。
シングルコイルギター(ストラト、テレキャスなど) もちろん、無改造でもかまいませんが、入力段のFET(Q1)で軽くゲインアップするとより深いSUSTAINが得られ、S/N比の面からも有利です。Q1のゲインはおおよそ R3/R4で決まりますから、R4を4.7KΩ位にするとちょうどいい感じです。
音を固めにしたい、又は、ソフトにしたい。 コンデンサ(C5)は予め持ち上げていた高域を除去する働きがあります。ですから、C5の値によって音色を変化させることができます。小さくすると「固め」、大きくすると「ソフト」なサウンドになります。470pFから0.0022μFの範囲で試してください。
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