回路の定数などを変えるといろんな音に変化します。
これが自作の醍醐味! 世界に1つの自分だけのヴィンテージディストーションを作ってください。
● 歪量の調整。 ICの負帰還抵抗R5(1MΩ)を大きくするとゲインがアップし、小さくするとダウンします。 220KΩ〜2.2MΩ程度で調整してください。
又、R6(4.7kΩ)を小さくしてもゲインアップが可能です。但しシャリシャリとした低音が少ない音になるので、気になる場合は、C4=0.1uFの様にを大きくして調整して下さい。
● 低音の調整。 C4(0.068μF)を大きくすると低音が増し、小さくすると低音が減ります。 0.01μF〜1μF程度で調整してください。
● 高音の調整。 C3(0.001μF)を小さくすると高音が増し、大きくすると高音が減ります。 100pF〜0.01μF程度で調整してください。
又、R5と並列に100pF程度のコンデンサを追加すると高音域が削れます。
● トーンの調製。 C5(0.047μF)を大きくするとトーンのカットオフ周波数が下がり効きがよくなります。 0.01μ〜0.22μFの範囲で試してください。
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