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「人は星のもとに生まれる」といいますが、 人にはそれぞれ、生まれた年によって定まる「本命星」というものがあります。真言宗では、北斗七星を形成する七つの星(貧狼星、巨門星、禄存星、文曲星、廉貞星、武曲星、破軍星)を「本命星」といいます。これは使用する暦の違いであって、人は生まれた年によって七つの星のいずれかが定まります。 そこでまず、ご自身の「本命星」を知っておきましょう。「本命星」は下図のとおり生まれた年、つまり干支によって決まります。 例えば昭和7・19・31・43・55年生まれの方は「申」ですから「廉貞星」が、 昭和11・23・35・47・59年生まれの方は「子」ですから「貧狼星」が「本命星」となります。
但し、星は立春(節分の翌日)より新しくなり、翌年の節分までが1年となりますから、1月1日から節分までに生まれた方は前年の星が「本命星」となります。先の例で言えば、昭和7・19・31・43・55年生まれの方は干支が「申」ですが、立春前に生まれた方は「未」年と同じ星回りになり「武曲星」が「本命星」となります。ここで注意しなければならないのが節分の日です。 最近は2月3日が節分であることが多いようですが、2月2日や2月4日の場合もあります。そこで、1900年から2040年までの節分の日を以下にご紹介しておきます。
この「本命星」は一生変わることのない星ですが、 星にはもう一つ年々巡って来る「当年星」というものがあります。
この「当年星」は、九曜という九つの星(羅コウ星、土曜星、水曜星、金曜星、日曜星、火曜星、計都星、月曜星、木曜星)から成る星で、
その年の吉凶を判断する星とされています。 そこで、今年の吉凶を「平成20年(2008年)の当年星と干支」<参照>で見ると、 例えば、昭和9・18・27・36・45年生まれの方には「水曜星/末吉」が、昭和14・23・32・41・50年生まれの方には「計都星/大凶」が「当年星」として巡って来ていることが分かります。
数え年は生まれた時点を1歳として、その後、新年を迎える毎に一つ年を重ねます。仏教では母親の胎内でも「命」として1年近くいるので生まれた時は1歳として数えるという考え方です。【星祭】の星は、立春(節分の翌日)より新しくなり、翌年の節分までが1年となりますから、1月1日から2月の節分(立春の前日)までに生まれた人は、その年の誕生日でとる満年齢に二つ加えた数が数え年になります。また、立春以降に生まれた人は、その年の誕生日でとる満年齢に一つ加えた数が数え年です。 |
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