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オリゲネス

ルカによる福音書講話

朱門岩夫 訳

最終更新日13/06/04

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内容

 

ヒエロニュムスの序文

 

第一講話

 ルカの序文について。「いとも高貴なテフィロスさま。あなたのために書くこと」まで。

第二講話

 「さて二人とも、神のみ前に正しく、主のすべての掟と定めにおいて落ち度なく歩んでいた」。

第三講話

 「主のみ使いが彼に現れ、香壇の右手に立った」と書かれていることについて。

第四講話

 「ザカリア、あなたは恐れることはない」と書かれていることから、ヨハネについて、「彼はエリアの霊と力において彼の前に先立つだろう」と言っている箇所まで。

第五講話

 ザカリアは口が利けなくなったことについて。

第六講話

 「さてエリサベツは身ごもって、身を隠した」と書かれていることから、「彼は、偉大な者となる」と言っている箇所まで。

第七講話

 「ところでマリアは立ち上がって、急いで山地に向かった」と書かれていることから、「言われた諸々の事柄が成就する」と言っている箇所まで。

第八講話

 「私の魂は主をあがめます」と書かれていることから、「主を畏れる者に力ある業をなさった」と言っている箇所まで。

第九講話

 「マリアはエリサベツとともに、三か月とどまった」と書かれていることから、「ザカリアは神をたたえながら言った」と言っている箇所まで。

第十講話

 「(父ザカリアは)聖霊に満たされて預言した」と書かれていることから、「(幼子よ、あなたは)主に先駆けて進み、その道を整える」と言っている箇所まで。

第十一講話

 「ところで幼子は成長し、霊において強められた」と書かれていることから、「これは、シリアの総督クレニオの下で行われた最初の登録だった」と言っている箇所まで。

第十二講話

 み使いが天から来て、主の誕生を羊飼いたちに告げたと書かれていることについて。

第十三講話

 「すると天の大軍が加わった」と書かれていることから、「(羊飼いたちは)マリアと、飼い葉桶に置かれたイエスを見つけた」と言っている箇所まで。

第十四講話

 「彼に割礼を施すべき日が来たとき」と書かれていることから、「雉鳩一つがいか鳩の雛二羽を」と言っている箇所まで。

第十五講話

 シメオンについて。霊において神殿に来たことから、「主よ、あなたは今こそ、あなたのしもべを平和の内に去らせて下さいます」と言っている箇所まで。

第十六講話

 「この子の父と母は、彼について言われたことに驚いた」と書かれていることから、「見よ、この子は、イスラエルにいる多くの人々の滅びと立ち直りのために置かれた」と言っている箇所まで。

第十七講話

 再び「この子の父と母は、彼について言われたことに驚いた」と書かれていることから、アンナについて書かれている箇所まで。

第十八講話

 「他方、幼児は成長し、強くなった」と書かれていることから、「あなた方は、私が私の父の家にいるべきなのをご存じないのですか」と言っている箇所まで。

第十九講話

 再び「他方、幼児は成長し、強くなった」と書かれていることから、イエスが神殿にいる長老たちに質問していたという箇所まで。

第二十講話

 「なぜあなた方は私をお探しになったのですか」と書かれていることから、「マリアはすべての言葉をご自分の心の中に留めていた」と言っている箇所まで。

第二十一講話

 「ティベリウス帝の統治の第十五年に」と書かれていることから、「あなた方はその諸々の小道を真っ直ぐにせよ」と言っている箇所まで。

第二十二講話

 「すべての谷が満たされるだろう」と書かれていることから、「神は、それらの石からアブラハムの子らを起こすことができる」と言っている箇所まで。

第二十三講話

 「見よ、斧が木々の根元に置かれている」と書かれていることから、「さらに徴税人たちも、彼から洗礼を受けるために来た」と言っている箇所まで。

第二十四講話

 「私はあなた方に水で洗礼を施す」と書かれていることから、「彼は聖霊と火においてあなた方に洗礼を施すでしょう」と言っている箇所まで。

第二十五講話

 民がヨハネについて抱いた疑問、「彼はキリストではないのか」について。

第二十六講話

 「その方の手にその方の箕がある。そしてその方はご自分の広場をきれいにするだろう」と書かれていることから、「その方は麦をご自分の倉に集めるだろう」と言っている箇所まで。

第二十七講話

 「実に彼(ヨハネ)は、勇気づけながら、その他にも多くの事柄を告げていた」と書かれていることから、「聖霊が彼(イエス)の上に降った」と言っている個所まで。

第二十八講話

 救い主の家系について。マタイとルカにおいて、救い主の異なる祖先が記載されていることについて。

第二十九講話

 「ところがイエスは、聖霊に満たされて戻った」と書かれていることについて。そして、彼の最初の誘惑について。

第三十講話

 救い主の第二の誘惑について。

第三十一講話

 救い主の第三の誘惑について。

第三十二講話

 「イエスは霊の力において戻った」と書かれていることから、「そして、会堂にいたすべての人の目は、彼に注がれた」と言っている個所まで。

第三十三講話

 「確かにあなた方は、このたとえ話を私に言うだろう」云々と書かれていることから、「シリアのナアマンを除いて、清い者は彼らの内に一人もいない」と言っている個所まで。

第三十四講話

 「先生、私は何をすれば、永遠の命を得るでしょうか」と書かれていることから、「行って、あなたも同じようにしなさい」と言っている個所まで。

第三十五講話

 「あなたが、あなたの敵対者と共に行くとき」と書かれていることから、「あなたは、最後の小銭まで返さなければならないだろう」と言っている個所まで。

第三十六講話

 「自分の魂を救いたいと願う者はそれを失う」と書かれていることから、「神の国はあなた方の間にある」と言っている個所まで。

第三十七講話

 弟子たちによって、ロバの子が解かれたことについて。

第三十八講話

 (イエスは)近づくと、都をご覧になり、都のためにお泣きになった」と書かれていることから、「諸々の鳩を売っているすべての人たちを追い出した」と言っている箇所まで。

第三十九講話

 7人の夫を持った婦人に関して、主に提示したサドカイ派の人たちの質問について。ならびに、救い主がご自分に見せるように命じたデナリ銀貨について。

 


 

ギリシア語断片

 

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