三重の若潮クラブ

午前６時前の集合に合わせて、５時２０分頃、恭進丸の駐車場に到着すると、村田さんが先に到着していたので、私の車
で全員が揃うまで、釣りの話や世間話をしながら時間をつぶしておりましたら、広会長の車、岩間さんの車が到着しまし
た。そして、午前６時頃に外に出て、会長と竜田さん、岩間さんに新年の挨拶をして、釣りの準備を始めました。今日、渡
してもらう磯は一番磯、ジャンケンで渡り順を決めたら、１番が岩間さん、２番が竜田さん、３番が村田さん、4番が広会
長、そしてビリが私となりました。新年早々ジャンケンでビリになるとは・・・今年の釣りは先が思いやられる等と考えなが
ら船頭に挨拶をして船に乗り込みました。私達５人の他に２人の釣り人を乗せて６時半頃に磯場に向かって港を出まし
た。磯場近くに行くとあまり風もなく波も高くなくて絶好の釣り日和のようです。まず、他の釣り人を１名渡してから、「カベ」
へ竜田、岩間の両名をそして「赤島」へ広、村田、両名と３人で渡してもらいました。船着き場に村田さんと私、「カベ」との
水道近くに広会長が入りまして、釣りを始めました。右側に入った私は、マキエサを右側の岩場近くにいれて仕掛けを正
面に投入してやや左に流れるウキを見つめるもアタリがなく、仕掛けをあげるとサシエサが取られている状態がしばらく
続いたが、磯際でウキが入ったので合わせると、手のひらサイズのグレが釣れた。しばらく同じようなポイントを狙ったが
状況は変わらないし、サシエサだけ取られるので、磯際をあきらめて沖を狙う事にし、仕掛けをＧ２のウキに変え、１．７５
号のハリスを２ヒロ半取り、直結の下３０センチほどの所にオモリを打って、沖に出来たり、消えたりしている潮目付近を
狙って遠投しました。沖は潮が動いているらしく、仕掛けが気持ちよく流れて行きます。しばらく流して行き、仕掛けを張っ
て待っていると、ゴンと竿先にアタリがあり、磯際でヤリトリをしてタモに収めたのは２８センチ級の尾長グレでした。それ
からは同じようなパターンで沖目狙いで仕掛けを投入して、尾長や口太を釣りあげました。残念ながら４０センチオーバー
には巡り合いませんでしたが、３０センチ級を頭に８匹を持って帰りました。磯際をあきらめて、沖の潮目狙い、初釣りで
１つの結果を出したと満足しております。他のメンバーも村田さんと竜田さんはグレや良型のイガミを釣りあげ、広会長、
岩間さんもグレを釣りあげており、次回、大会の参考になったことと思います。