三重の若潮クラブ

釣行記h28.3.3,5


磯釣りにはドラマがある。!!
1日目:
場所:阿曽浦(とせん丸渡船利用)
日時:平成28年3月3日(木)
2日目:
場所:御座磯(西井渡船利用)
日時:平成28年3月5日(土)

  寒グレも終盤になり、日によって釣果にバラツキが出ている昨今あります。
3月3日はお雛様、孫も大きくなり、お雛様の飾り付けもしなくなって久しい。その3日に竜田さんに誘われて、本当に久しぶりに阿曽浦
へ磯釣りに行ってきました。午前6時過ぎに阿曽浦港に着き、竜田さんと打ち合わせをして、6時半頃に道具を持って乗船場へ行きまし
た。船に乗り込み、船頭さんに挨拶を済ませて、出船を待ちました。 「城山さん希望の磯は」と船頭さんが声をかけてくれましたので、
「船頭さんにお任せいたします」と返答し、午前7時の出船を待ちました。港を出てまずは、「立島」に2名を渡して、「志度本島」周辺に行
ったら、「城山さん東のハナレに着けるから準備して」と言われました。 本当に久しぶりに来たのに、一級磯の「東のハナレ」に渡しても
らって、興奮しました。竜田さんとジャンケンをして勝った竜田さんが右側に入って私は船着きからの竿出しとなりました。準備をして竿を
出すと、ウキがスーと入っていくが、釣れたのはフグ。 しばらくはフグを相手にしていたが、少し右沖でウキが入り、本命の25センチほ
どのグレが釣れた。 地合いが来たかと思ったがそれ1匹で、しばらく二人に沈黙が続いたら、竜田さんもグレが釣れたが二人とも、後
が続かない状況である。右側の「高場に渡っている釣り人も全く竿を曲げていない状況である。 そして潮が変わった頃に竜田さんにア
タリがあり、竿を曲げているので、タモの準備をして駆けつけると、姿を見せたのは残念ながらアイゴだった。その後、1時過ぎまでグレ
からの魚信はなく、帰りの準備をして迎えの船に乗りました。当日は、沖磯に渡った釣り人が40センチ級のグレとマダイを釣っていたの
が主な釣果でした。3月4日、お昼に広沢さんから電話がかかってきました。 何事かと思ったら、「明日、御座に釣りに行くから一緒に
どうですか」 とお誘いの電話でした。 「昨日、阿曽浦へ行ってきて、お昼前に道具を片付けた所だよ」と話し、もし、明日行けるような
ら、駐車場で待っていますと言って電話を切りました。古くからの親友の広沢さんのお誘い、断るわけにはいかないと思い、すぐに餌を
買いに釣具店に走りました。そして、夕方、満仲君から、明日釣りに行きませんかと電話がかかってきましたので、御座磯に広沢さんと
行く予定をしているが、一緒に行きますかと言うと、即決で行きますと返事をしてくれました。昨日、西井渡船駐車場に着くと満仲君と、
常連の永田さんが居たので、挨拶を済ませて準備をしていたら、広沢さん達も到着しました。 二人で漫才のような掛け合わせをして、
船に乗り込みました。私と満仲君は「ヤスリ」に渡してもらい、私は船着きで竿出し、満仲君はワンドで竿を出しました。 「昨日ここで橘さ
んが30匹程グレを釣りあげたよ、10時過ぎから釣れ出したから頑張って」と船頭さんから声をかけられましたが、最初に満仲君がカワ
ハギを釣りあげ、続いてグレを釣りあげたが、私はエサは取られるが全くアタリがない状況が続いた。そして、風が東風に代わって竿が
出しにくくなったので、西向きに竿を出すことにしたが、アタリがないので、また、船着きに戻って竿を出したが状況は変わらないので、再
度西側に行き、竿を出したら、やっと本命のグレが釣れた。 時間は午前11時半頃、1匹のグレを釣るのに、こんなに時間がかかって
しまった。その後もこのポイントで30センチ級を3匹釣りあげて、ボウズは免れた。 そしてドラマは待っていた。横に入った満仲君にア
タリがあり、竿は頻曲がり、強烈な締込みが襲っている。 「50センチ級のグレでも来たか」そんな思いで私はタモを準備して横で待機し
ていると、うまく竿をあしらって磯際に寄せてきたら、ピンク色の魚体が見えた。 無事タモに納めて写真を撮らせてもらったがきれいな
魚体のマダイに私も興奮しました。その後、波も高くなり、釣りづらくなってきたので、内磯に磯代わりして、午後5時頃まで竿を出した
が、釣果はなかった。 阿曽浦〜御座磯で仲間と楽しく竿を出して親睦を深めた2日間でした。

         以上 釣り人 城山
阿曽浦でのワンシーン(竜田)−−−3月3日
御座磯でマダイゲット(満仲)−−−3月5日

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